言うこと聞かない人、いますよね?
私も言うこと聞かない人、何人も見てきました。
言うことを聞かない人はどのように扱えばよいのでしょうか?
言うことを聞かない人は、出来たときに褒めたり感謝を伝えたりする
言うことを聞かない人には、出来ていないところを叱るのではなく、出来たところを褒めたり、感謝を伝えたりすることが大切です。
なぜ、褒めたり感謝を伝えたりすることが大切なのか。
それは、「△△しないで」や、「△△できてないよ」というより、「○○できてるね」や「○○ありがとう」「○○してね」という方が行動しやすくなるからです。
否定文より肯定文の方が行動しやすい理由
突然ですが、今から、絶対にピンクの像を思い浮かべないでください。
どうですか?ピンクの像、浮かびませんでした?
こんな感じで、「△△しないで」という時、絶対に△△は頭の中に浮かんできちゃいます。
言うことを聞かない人も、できていることが1つくらいあると思うのです。出勤できたとか…笑
それを褒めたうえで、「○○してね。」と、肯定の言葉で伝えてみる。
それでもだめなら、環境を整えましょう。メモに書く、絵で示す、リマインダーを掛けるとか。
叱る目的は、「○○をやってもらうこと」ですから、それが達成できれば、叱らなくてもよいのです。
あなたの叱る労力や時間を、他の重要なものに使ってほしいのです。
人には、環境のせいで起こったミスを人のせいにする傾向がある
人は、悪いことは人に、良いことは環境に原因があると考えるバイアスがあるのです。つまり、環境のせいで起こったミスだったのに、そこに関わる人のせいにしてしまうことが多いのです。
できれば叱る前に、まず、ミスが起こらない環境や行動しやすい環境を整えてあげてくださいね。
最後に
言うことを聞かない人には褒めたり、感謝したり、肯定文で話してみたりすることが大切です。
言うことを聞かない人に真面目に対処しようとしているあなた、素晴らしいです。
いつも頑張ってくれて、ありがとうございます。
ここまで読んでくれた、あなたが幸せになりますように。
世界が平和で幸せになりますように。